2020年8月24日21:55公開
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Xiaomi、広角レンズなしで広角写真が撮れる「動くカメラ」の特許を取得
中国ベンダーXiaomiは、デュアルカメラのそれぞれのレンズを外側に傾けることで広角写真の撮影を実現する、新たなカメラ構造の特許を取得しました。
広角レンズの画像歪曲問題を解決できる?
現地時間の7月30日付けで米国特許商標庁(USPTO)により認可されたXiaomiの新特許は、「カメラが動くスマートフォン(SMARTPHONE WITH MOVABLE CAMERA」と名付けられたものです。
スマホカメラは固定されているものがほとんどですが、Xiaomiの特許出願には、それぞれのレンズが外側に向けて傾く独自のカメラ構造が描かれています。
広角レンズの搭載はスマホ業界の新たな標準となりつつありますが、画像が歪む現象が起こることがあります。Xiaomiの特許技術を使用することで、広角レンズなしで広角写真が撮れるようになるため、歪曲の問題は解決されるとの見方です。
特許出願には水平に並べられたデュアルレンズが描かれていますが、カメラ構造は縦型デュアルレンズでも動作するとのことです。
Source:Lets Go Digital via GizChina
(lexi)
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iPhone Mania編集部
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