【レビュー】Moshi IonGo 5K〜キーケースのような高機能モバイルバッテリー
Moshi IonGo 5Kシリーズを試す機会をいただきましたので、この製品のレビューをお伝えします。Moshi IonGo 5Kシリーズは、キーケースのような質感の高いレザーカバーに包まれた、使い勝手の良いモバイルバッテリーです。
Moshi IonGo 5Kシリーズとは
キーケースのようなデザイン性に優れたモバイルバッテリー、Moshi IonGo 5Kシリーズのバッテリー容量は5,000mAhです。Moshi IonGo 5Kシリーズはバッテリー本体充電用ケーブルと、iPhone、iPad、iPad Proなどを接続し、それらを充電するためのケーブルを内蔵しています。
プラスチックやABS樹脂、金属筐体の本体に、USB端子は剥き出しのモバイルバッテリーが多い中、Moshi IonGo 5Kシリーズはバッテリー本体を質感の高いマグネット式ヴィーガンレザーカバーで覆っており、その見た目はまるでキーケースのようです。
今回、Moshi Japanより同製品のサンプル品を提供いただきましたので、使用結果を報告します。
moshi IonGo 5Kシリーズのラインナップは下記の通りです。
製品名 | Moshi IonGo 5K | Moshi IonGo 5K Duo | ||
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充電端子 | USB-A | USB-C | ||
接続端子 | Lightning | Lightning | ||
本体カラー | アイボリーホワイト アスールブルー |
フォシルグレー | ||
サイズ |
約8.9 x 5.1 x 2.8センチ
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重量 |
約118グラム
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販売価格 | 8,800円(税込) | 9,460円(税込) |
パッケージ
IonGo 5Kシリーズは、本体を上下からサンドイッチする透明な保護材に包まれて、クイックスタートガイド(取扱説明書)と共に外箱に収められています。Moshi製品には10年保証がついており、外箱に添付されたスクラッチを削ると登録コードが確認出来ます。
登録コードをMoshiのホームページの製品登録ページに入力することで、10年保証登録完了になります。そのため、IonGo 5K本体を取り出して外箱が不要になっても、製品登録を完了するまでは捨てないように注意が必要です。
IonGo 5K
IonGo 5Kには、アイボリーホワイトと、アスールブルーの2色のカラーが用意されています。カラーの違いは、マグネット式ヴィーガンレザーカバーだけではなく、IonGo 5Kに取り付けられた酸化防止アルミニウムのプレートのカラーも、シルバーとシャンパンゴールドをレザーのカラーに合わせて使い分けられています。
接続端子
IonGo 5KとiPhoneを繋ぐ内蔵ケーブルの端子は、MFi認証取得のLightning端子です。
IonGo 5Kを充電する際に充電器と接続するための内蔵ケーブルの端子は、USB-A端子です。
ケーブルの収納
これらの端子付きケーブルを、コンパクトに収納可能なのもIonGo 5Kの特徴です。
iPhone11 Proと組み合わせて使用
IonGo 5Kを、iPhone11 Proと組み合わせて使用しました。
本体カラーとの相性
iPhone11 Proの本体カラー、ミッドナイトグリーンや、筆者私物のiPhone11 Pro用ケースであるMoshi Altra・シャドーブラックと、IonGo 5K・アスールブルーとのマッチングも良好です。
充電速度
12W出力に対応するIonGo 5Kを用いて、iPhone11 Proのバッテリー残量10%から60%まで充電するのに要した時間は90分だったと、Moshiは同社サポートページで公開しています。筆者が同条件でテストした際も、ほぼ同様の結果が得られました。
ただし、インストールしているアプリ、バッテリーの劣化度合い、バッググラウンドで動作しているアプリの数や種類などの条件が異なれば、上記テスト結果との差異が生じることも予想されます。
バッテリー残量を表すインジケーターの色
IonGo 5Kシリーズの酸化防止アルミニウムのプレートにはLED内蔵ボタンが搭載されており、これを押した際の色の変化でバッテリー残量が確認出来ます。
IonGo 5K Duoのレビュー
IonGo 5Kシリーズには、USB-C端子とLightning端子内蔵ケーブルを搭載した、IonGo 5K Duoも用意されています。こちらの製品は、11インチiPad Pro(2018モデル)と組み合わせて使ってみました。
IonGo 5Kと、IonGo 5K Duoの違い
IonGo 5KとIonGo 5K Duoでは、内蔵ケーブルが異なります。USB-A端子とLightning端子の組み合わせだったIonGo 5Kに対し、IonGo 5K DuoはUSB-C端子とLightning端子を備えたケーブルを内蔵しています。
IonGo 5K Duoに用意されたマグネット式ヴィーガンレザーカバーのカラーはフォシルグレーで、iPad Proの本体カラーであるシルバーと、スペースグレイの中間色のような色合いです。筆者私物のiPad Pro(2018モデル)用カバーである、Moshi VersaCover・グレーとの相性も良好です。
接続端子
IonGo 5K DuoもIonGo 5Kと同様に、内蔵ケーブルを収納する際はUSB端子ケーブル側を先に収納し、その上にLightning端子ケーブルを重ねます。IonGo 5K DuoはUSB-C端子ケーブルを充電器との接続に用いる以外に、iPad ProなどUSB-C端子搭載機器の充電にも使用します。
iPhoneとiPad Proの同時充電も可能
IonGo 5K Duoであれば、USB-C端子内蔵ケーブルを接続してiPad Proを充電しながら、Lightning端子内蔵ケーブルを接続してiPhoneの充電を同時に行うことが可能です。
Moshi IonGo 5Kシリーズ本体の充電
IonGo 5Kシリーズの充電は、USB端子搭載充電器を用いて行います。IonGo 5KはUSB-A端子搭載充電器を、IonGo 5K Duoの場合はUSB-C端子搭載充電器を使用します。いずれの製品も、充電中はバッテリー残量が0%〜20%で赤色LED、20%〜80%でオレンジLEDが点灯します。
IonGo 5Kシリーズはパススルー充電に対応しているので、画像のように充電器とIonGo 5KをUSB-A端子ケーブルで接続、LightningケーブルをiPhone11 Proに接続すれば、両方を同時に充電可能です。パススルー充電時には、iPhoneの充電が優先されます。
この充電方法を日々の基本にしておけば、「IonGo 5Kを持ち出して外出先で使おうと思ったら肝心のバッテリーが充電されていなかった」という事態も防げそうです。
IonGo 5Kシリーズ本体の充電レベルが80%〜100%になると緑色LEDが点灯します。IonGo 5Kシリーズを高速充電する場合は、3A出力以上の充電器に接続する必要があります。
IonGo 5Kシリーズを購入するには
IonGo 5KおよびIonGo 5K Duoは、Moshi代理店の「MJ SOFTオンラインストア」「MJ SOFT Rakuten店」「MJ SOFT Yahoo!ショッピング店」「Amazon」で購入可能です。
MJ SOFTオンラインストア
MJ SOFT Rakuten店
MJ SOFT Yahoo!ショッピング店
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都内2カ所でIonGo 5Kシリーズを展示中
Moshi JapanはIonGo 5KおよびIonGo 5K Duoを、2020年8月1日にオープンした体験型ストア「b8ta」の有楽町店および新宿店で展示中です。本製品を手にとって確認してみたい方は、これらの店舗を訪ねてみてはいかがでしょうか。
Moshi IonGo 5Kシリーズ展示店舗:b8ta
b8taにていい感じに展示されております!オシャレなだけのモバイルバッテリーではなく機能面でも自信があります。でもまずは見ていただければ気にいると思いますのでぜひぜひお立ち寄りを!またMoshi商品は全て製品登録で10年グローバル保証付きですhttps://t.co/PTfQmAKK1A pic.twitter.com/DELm0XANOY
— Moshi Japan Official (@moshiJapan) August 7, 2020
Source:Moshi
(FT729)