メルペイが「ツルハグループ」店舗で利用可能に
スマートフォン決済サービスのメルペイはコード決済をツルハグループ(全国1,917店舗)で提供開始したと発表しました。
スマホ決済サービス「メルペイ」とは
メルペイは、フリマアプリ「メルカリ」に搭載されたスマホ決済サービスです。「メルカリ」の売上金をチャージできるほか、銀行口座からもチャージすることができます。ほかにもチャージレスな「メルペイスマート払い」を利用することができ、当月の購入代金を翌月にまとめて清算できます。
Felica非搭載端末でも利用できる、コード決済
メルペイは、「QRコード・バーコード決済」(いわゆるコード決済)と「非接触決済」の両方に対応しています。非接触決済を利用する際は、NTTドコモの決済サービスであるiDのシステムを利用するため、Felicaを搭載した端末である必要がありますが、「QRコード・バーコード決済」として利用する場合はスマートフォンの画面上にコードを表示するだけなので、Felicaを搭載していなくても利用することができます。
今回、全国1,917店舗のツルハグループで導入されたのはコード決済のため、Felicaを搭載していない端末でもメルペイを利用することができます。
ツルハドラッグではメルペイのiD決済も利用可能
ツルハドラッグでは、一部店舗・調剤店舗を除き、以下の電子マネー・決済サービス等を利用することができます。
- WAON
- nanaco
- 楽天Edy
- iD
- QUICPay+
- 交通系電子マネー(SuicaやICOCAなど)
- 中国銀聯カード(約150店舗で利用可)
- d払い
- WeChat Pay(微信支付)
- Alipay(支付宝)
- LINE Pay
- PayPay
- au PAY
- 楽天ペイ
- メルペイ
- NAVER Pay
以上のように、ツルハドラッグでは、iD決済を利用することができます。そのため、メルペイの「非接触決済」を用いて支払いをすることができますが、非接触決済「iD」を利用するにはFelica対応端末である必要があります。
Source:メルペイ
(藤田尚眞)