コモドールVIC-1001海外版がHDMIを搭載して復刻

    VIC-20


     
    コモドールジャパンが1981年に発売した8ビットパソコン、「VIC-1001」の海外版である「VIC-20」が英Retro Gamesによって復刻・発売されることを、HotHardwareが報じています。

    HDMI、USB端子搭載

    今回復刻されるVIC-20は4つのUSB端子を装備しており、付属するクラシックジョイスティックもUSB端子に接続して利用します。また、ディスプレイとの接続はHDMI端子によって行うため、古いブラウン管ディスプレイをわざわざ用意する必要もありません。
     
    復刻版VIC-20は、オリジナルVIC-20用のゲームタイトルだけではなく、コモドール64用のものも収納しています。復刻版VIC-20は2020年10月23日の発売予定で、英Amazonでは109.99ポンド(約14,800円)で予約受付中です。

    レトロゲーム復刻ブームに、ピピンアットマークは無し

    Pipin ATMARK
     
    クラシックゲームコンソールの復刻版として、「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミリーコンピューター」「プレイステーション クラシック」「メガドライブ ミニ」などがリリースされています。
     
    それらに加えて今回、「VIC-20」の復刻版まで登場しましたが、Apple Computerがバンダイと共同開発した「ピピンアットマーク」が復刻される気配はありません。
     
    バンダイナムコは現在、iPhone用のレトロゲームとして、「PAC-MAN」を提供しています。
     

     
     
    Source:Retro Games, HotHardware, Video Game Console Library, Amazon
    (FT729)

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