watchOS7で睡眠追跡機能追加は確実か〜Series 2はサポートしない?
世界開発者会議(WWDC 2020)での発表が見込まれるwatchOS7は、大幅に機能がアップデートされ、次期Apple WatchであるApple Watch Series 6との組み合わせにより、睡眠追跡と血中酸素飽和度の測定が可能になると、The Verifierが報じています。
watchOS7
The Verifierによれば、Appleは今秋リリース予定のwatchOS7において、デザインを含め大幅な刷新を行います。特に注目されるのが、以前から繰り返し報じられてきた、睡眠追跡機能と血中酸素飽和度測定機能の導入です。またwatchOS7ではSiriの機能も向上する見通しです。
ただwatchOS7は、2016年に発売されたApple Watch Series 2はサポートしないと同メディアは伝えています。搭載するプロセッサ(Apple S2)では、最新機能に対応できないというのがその理由です。
Apple Watch Series 6
ただし睡眠追跡機能と血中酸素飽和度測定機能については、今秋の発売が期待されるApple Watch Series 6との組み合わせでのみ、利用可能となるようです。
またSeries 6ではハードウェアのアップデートも行われ、バッテリー持続時間が延長、Wi-Fi 6にも対応するとのことです。
睡眠追跡機能の説明が見つかる?
リーカーのFudge(@choco_bit)が、何らかの情報ソースから入手したと思われる、次期Apple Watchの睡眠追跡機能の使い方をTwitterに投稿しています。
投稿によると、睡眠追跡機能を使うには、就寝前にApple Watchを30%以上充電しておく必要があるようです。また十分な睡眠が得られるよう、ユーザーが設定した睡眠スケジュールを利用し、通知は行わず、画面を暗くすることを通知します。
またユーザーが目を覚ますとそれを察知し、「目が覚めたようですね。目覚ましアラームとおやすみモードをオフにしますか?」という通知も送信される模様です。
"Your Apple Watch battery should be above 30% to wear it to sleep. Charge before going to bed."
"It looks like you re awake. Would you like to turn off your alarm and sleep mode?"
— Fudge (@choco_bit) June 6, 2020
"You 'll also receive reminders to make sure your watch has enough charge to get through the night."
"Enable Sleep Tracking and wear your watch to bed to monitor your sleep."
— Fudge (@choco_bit) June 6, 2020
Source:The Verifier
(lunatic)