Google「Pixel 4a」はiPhone SE(第2世代)のライバル機になる?


     
    Googleが7月に発表を控えているとされる「Pixel 4a」は、AppleのiPhone SE(第2世代)と競合するデバイスになる、と米AppleInsiderが伝えています。精度の高いリーク情報で知られるジョン・プロッサー氏は、Pixel 4aは7月13日に発表されると予測しています。

    パフォーマンスはiPhone SEが上回るか

    Google Pixel 4aのコンセプトデザインは、昨年12月に未発売デバイスの予測で知られる91Mobilesにより公開されました。
     
    ディスプレイ表面に開けた穴に自撮りカメラを埋め込むパンチホールカメラが画面左上に配置されており、ディスプレイ下部のアゴは他のモデルと比べて小さめとなっています。
     

     
    Google Pixel 4aには、5.81インチのLCD、Qualcomm Snapdragon 730システム・オン・チップ、6GBのRAMが搭載される見通しです。メモリ容量ではPixel 4aがiPhone SE(第2世代)の3GBを凌駕していますが、現在市場に出ている中で最速のA13 Bionicチップ搭載のSEと比べて、Pixel 4aのパフォーマンスは劣る可能性が濃厚とされています。
     
    iPhone SEのストレージは64GB、128GB、256GBから選ぶことができますが、Google Pixel 4aは64GBと128GBの二択になるとの見方です。Googleの動向に詳しい9to5Googleは、128GBモデルのみが登場すると予測しています。
     
    ワイヤレス接続に関しては、Pixel 4aもSEと同じく5G非対応となる見込みです。

    カメラ性能はGoogle Pixel 4aの方が上?

    Google Pixel 4aには、フラッグシップ機のPixel 4と同じカメラが搭載されるとの噂があります。もし噂が現実のものとなった場合、1,220万画素と1,600万画素のレンズで構成されるデュアルカメラ搭載となり、カメラパフォーマンスで単眼のiPhone SE(第2世代)を上回る可能性もありそうです。

    Google Pixel 4aがより大きなバッテリーを搭載か

    Google Pixel 4aのバッテリー容量は3,080mAhになるとされており、iPhone SE(第2世代)の1,820mAhをはるかに上回る見通しです。
     
    iPhone SEは13時間の動画ストリーミング視聴が可能とされていますが、Pixel 4aのバッテリーサイズが実際どれほどの駆動時間につながるのかは今のところ定かでありません。

    ブラックとブルーの2つのカラーで7月13日に発表か

    FRONT PAGE TECHのプロッサー氏は、Google Pixel 4aは「ジャストブラック」と「ベアリーブルー」の2つのカラーバリエーションで構成され、発表は7月13日と予測しています。
     
    製品発表、発売のタイムラインに遅延がみられますが、サプライチェーンに問題があるわけではなく、消費者需要を考慮した結果であるとのことです。
     


     
     
    Source:AppleInsider, 9to5Google
    (lexi)

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