Apple、macOS Catalina 10.15.5ベータ5を開発者向けにリリース

macOS Catalina

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Appleは、現地時間5月20日、iOS13.5、iPadOS13.5、tvOS13.4.5を全てのユーザーに向けてリリースしました。macOS Catalina 10.15.5については、ベータ5を開発者向けに公開しました。

macOS Catalina 10.15.5では、バッテリー状態管理機能が実装

macOS Catalina 10.15.5の最大の変更点は、バッテリー状態管理機能が実装されたことです。Appleによると、この新機能は、バッテリーの温度履歴や充電パターンを観察することで、バッテリーの化学的経年劣化の進行を遅らせるといいます。
 
バッテリー状態管理のモード中は、収集した測定値に基づいて、バッテリーの最大充電量が抑えられる場合があります。これは、バッテリーが使用状況に合わせて最適な量だけ充電されるよう必要に応じて行われるもので、バッテリーの消耗を抑え、化学的経年劣化を遅らせます。
 
macOS 10.15.5は、この変更点以外にはバグの修正とパフォーマンス改善に重点を置いています。このアップデートは、開発者向けのシステム環境設定アプリケーションから入手できます。
 
 
Source:9to5Mac
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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