Google Play Musicが年内にサービス終了 YouTube Musicへ移行

    Google Play Music

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    Googleは現地時間5月12日、同社のクラウド型音楽サービス「Google Play Music」を年内に終了すると発表しました。また併せて本日より、「Google Play Music」から「YouTube Music」へ移行するツールの提供も開始しています。

    後継サービスのYouTube Musicと統合

    Googleは2011年9月より「Google Play Music」を提供開始、2015年11月からは実質的な後継サービスとなる「YouTube Music」を提供開始しています。
     
    2019年9月には「今後発売するAndroid 9以降のスマートフォンにはYouTube Musicをプリインストールする」とアナウンスされたことから、「Google Play Music」の終焉は近いと見られていましたが、ついに2020年内のサービス停止が発表されました。
     
    「Google Play Music」のユーザーが引き続きサービスを利用するには、期限内に「YouTube Music」へ移行手続きをする必要があります。
     
    なお、原則としてGoogle Play Musicにアップロードした曲や購入した曲はすべて移行できますが、ライセンス等の関係で移行できないものもあるようです。
     
    その他、以下のような情報も同時に移行が可能です。
     

  • アップロードした曲と購入した曲
  • プレイリストとさまざまなステーション
  • ライブラリ内のアルバムと曲
  • 高評価と低評価(高く評価または低く評価した曲)
  • 定期購入の支払い情報(現在、Google Play Musicを定期購入している場合)
  • 移行手続きの方法

    Google Play Musicのユーザーには、本日より移行手続きの方法がメールで案内されます。
     
    移行手続きは、iOS/Androidアプリもしくは専用の転送ページから可能です。
     
    iOS/Androidアプリでの移行方法
     

    1. アプリをダウンロード、起動
    2. アプリ右上のプロフィールアイコンをタップ
    3. 設定→転送→Google Play Musicからの移行をタップ

     

     
     
    Source:Google via ITmedia NEWS,携帯総合研究所
    (kotobaya)

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