Apple Pay、一時的に支払いなどのサービス利用が不能に

Apple Pay

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現地時間の4月26日、Apple Payのシステムにエラーが発生し、サービスが停止しました。これにより、支払いはもちろん、ほかの機能が使えなくなるという障害が発生しました。ただし、26日中に復旧したと報告されています。

Apple Payのシステムにエラーが発生

8時45分頃、Apple Payのシステムにエラーが発生し、カードをロック/ロック解除する機能や、新しいカード番号および新規カードの申請などあらゆる機能が使えなくなっていたと報告されています。
 
Appleの「システム・ステータス」のWebページでは、「一部のユーザー」が影響を受けたとの説明文が掲載されていますが、影響を受けたユーザーの数は不明です。

ゼロクリック攻撃の脅威

最近では、一部のAppleユーザーが、ゼロクリック攻撃の脅威にさらされている可能性があることもわかりました。
 
サンフランシスコを拠点とする、サイバーセキュリティーの新興企業ZecOpsによると、北米の500の企業、日本の航空会社の幹部、ドイツのVIP、ヨーロッパのジャーナリストなど著名な人物が狙われていたとのことです。
 

Apple、新型コロナウイルスの影響で業績悪化の見込み

Appleは、2020年第2四半期について、新型コロナウイルスの影響で業績悪化の見込みと発表しています。
 
投資銀行Goldman Sachsは、第2四半期に、iPhoneの売り上げが3分の1減少する可能性があると述べ、株式投資判断を、ニュートラルから売りに引き下げました。アナリストによると、新型コロナウイルスの影響で、iPhoneの売上高が第2四半期に、前年比と比べて36%減少する可能性があると述べています。
 
AppleのCEOであるティム・クック氏は、最近、3月に閉鎖された店舗を再開する可能性について語りました。クック氏によると店舗を再開する際は、ソーシャルディスタンスのガイドラインに従い、入店時には体温チェックを行うと述べています。
 
クック氏は、同社の長期的な業績の見通しには自信を持っていると語り、業務が停止してからも、変わらず従業員に給与の支払いを行っていると述べています。
 
 
Source:PYMNTS.com
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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