iPhone SE(第2世代)のA13、クロックが下げられている噂は嘘と投稿
iPhone SE(第2世代)のAnTuTuスコアがiPhone11よりも低かったため、「搭載しているA13のクロックが下げられている可能性がある」と言及した記事がありますが、スコアの差はA13に起因するものではなく、iPhone11シリーズよりも少ないRAMが理由のようです。
ジョン・プロッサー氏が噂を否定
iPhone SE(第2世代)に搭載されているA13は、iPhone11シリーズに搭載されているチップよりもクロックが下げられているのではとの記事について、それを否定するメッセージを、ジョン・プロッサー氏がTwitterに投稿しました。
Guys ??♂️
The A13 chip inside the iPhone SE is not underclocked.
The SE has 25% less RAM than the 11 & 11 Pro.
And even so, we’re talking about a 5% difference in benchmark scores.
Calm your tits. pic.twitter.com/XKUrvFgYH8
— Jon Prosser (@jon_prosser) April 25, 2020
プロッサー氏は、「RAMが、iPhone11の4GBと比べて3GBと、1GB(25%)少ないのがスコアに反映されただけだ」とコメントしています。
ユーザーの一部が誤認か
元となった記事により、「iPhone SE(第2世代)に搭載しているA13のクロックを、Appleが意図的に下げている」と思い込んだユーザーもいたようです。更に、バッテリーが古くなったiPhoneの動作速度抑制問題と結び付けて、揶揄するようなコメントも見受けられました。
それらの誤解に対し事実を伝えるため、プロッサー氏は今回のメッセージを投稿したと思われます。
Source:Jon Prosser/Twitter
Photo:Apple Japan/YouTube
(FT729)
iPhone Mania編集部
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