トップページ > Mac > 新型MacBook Air、iFixitが分解して旧モデルと内部構造を比較
2020年3月27日 02時32分

読了まで 226

新型MacBook Air、iFixitが分解して旧モデルと内部構造を比較

MBA2020 ifixit


 
iFixitが新型MacBook Air(2020)を分解し、レポートを公開しました。2018年モデルと比較して0.5mm厚くなったのはシザー式キーボードに変更したのが理由だと報告しています。

シザー式キーボードを採用した新型MacBook Air(2020)

MBA2020 Keyboard
 
新型MacBook Air(2020)は、2018年モデルと比較して最厚部が1.56cmから1.61cmへと0.5mm厚くなっています。この厚さの増加分は、バタフライ式キーボードから、シザー式キーボードへの変更がその理由のようです。

バッテリーとトラックパッドの交換が容易に

iFixitは2020年3月18日に発売された新型MacBook Airを分解し、2018年モデルのMacBook Airと比較しながら変更点を解説しています。2020年モデルでは、内部の配線経路を見直すことで、バッテリーとトラックパッドの交換が容易になったようです。

2018年モデルの内部

MBA2018 cable
 
バッテリーとトラックパッドの交換を行うには、(画像中央の)ロジックボードと接続しているケーブルを取り外す必要があります。2018年モデルのケーブルを外す場合、ロジックボードの裏側にアクセスする必要がありました。

2020年モデルの内部

MBA2020 cable
 
2020年モデルのケーブルは、ロジックボード表側に接続され、裏側にアクセスする必要がなくなりました。この改良によってバッテリーとトラックパッドの交換に要する時間が短縮されるとiFixitは報告しています。
 
画像上段中央のCPU用ヒートシンクは2018年モデルよりも大型化しているのも確認できます。

シザー式キーボードの採用によって厚みが増加

MBA keyboard back
 
2020年モデルはシザー式キーボードであるMagic Keyboardを採用したことで、1mmのキーストロークを確保しています。その分、厚さは0.5mm増しましたが、iFixitは「たった0.5mmのためにユーザーはバタフライ式キーボードの不具合に悩まされ続けてきた。(2015年にMacBookで初採用されてから、ここまでの)全く無駄な5年間だった」と厳しいコメントを記しています。
 
キーストロークの伸びたキースイッチに変更して厚みが増したことで、ロジックボードや内部パーツはバックパネル側に押し出されました。0.5mm押し出された分は、バックパネルの形状を変更して対応したようです。手元側の最薄部は4.1mmで変わらないのは「キーボード部の厚みが増したのが影響しないから」が理由のようです。

修理しやすさのスコアは3点から4点に向上

MBA2020 trackpad
 
iFixitは新型MacBook Airの修理のしやすさを、10点満点中4点と評価しています。バッテリーとトラックパッドの交換が容易になったことで、2018年モデルの3点から1点向上しています。
 
 
Source:iFixit
(FT729)

カテゴリ : Mac, 最新情報  タグ : , ,

▼ 最新情報を受け取る

Twitterで最新情報をみる
Facebookで最新情報をみる
IMアプリをインストールする
feedlyで最新情報をみる