Appleの2人の事業運営担当副社長が離職していたことが判明

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Appleに長年務めた2人の事業運営担当副社長、ニック・フォレンザ氏とデュコ・パスモーイ氏が離職していたことが明らかになりました。

Appleには約100名の副社長が在籍

Appleの事業運営部門は、ティム・クック最高経営責任者(CEO)が現職に就く前に在籍していたことで知られています。事業運営部門は、iPhoneを短期間で出荷するために、サプライチェーンのすべての側面の責任を担っています。
 
副社長というのは英語でVice President(ヴァイス・プレジデント)ですが、日本語では部長に近いといわれています。Appleには約100名の副社長が在籍しており、そのうち約20名が事業運営にあたっているとされています。

離職はすでに計画されていた?

米メディアBloombergは、現地時間の2月27日にフォレンザ氏とパスモーイ氏が離職したことを伝えました。米メディアAppleInsiderがApple内の情報筋から得た情報によれば、離職はすでに計画されていたとのことです。
 
パスモーイ氏は、Appleの拡張現実(AR)プログラムにすでに1年以上取り組んでいるとされていますが、近い将来にAppleからの退社も検討しているといわれています。
 
フォレンザ氏は、今年の1月半ばにAppleから退社したとみられています。
 
 
Source:Bloomberg via AppleInsider
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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