Apple Watch、米オクラホマ州の10代学生の命を救う


     
    2018年4月、米オクラホマ州のミドルスクール(小学6年生から中学校2年生まで)の学生が授業を受けていたところ、身に着けていたApple Watchが心拍数190 bpmを記録し、警告を発しました。これまで心臓にまったく問題がなかった学生でしたが、最終的に上室性頻拍と診断された、と地元メディアOklahoma’s News 4が伝えています。

    学生は手術を受け無事回復

    「心拍数が190だというスクリーンショットが送られてきた」と学生の母親はコメントしています。「お母さん、何かがおかしいよ。何もやってないのに」とのメッセージが学生から続けて送られてきました。
     
    学生は、Apple Watchから警告を受けるまでは心臓に問題はなかったといいます。最終的に学生は上室性頻拍と診断され、手術を受けることになりました。8時間にも及んだ手術は無事成功し、学生は今では健康状態を取り戻したと報じられています。
     
    Apple Watchが心房細動などの問題を初めに発見した事例はこれまでに幾度も報告されており、今年1月には米ケンタッキー州の女性がイスに座っていたところ、着けていたApple Watchが心房細動を検出したため、病院で医師の診断を受けた結果実際に病状が確認されたばかりです。
     
     
    Source:Oklahoma’s News 4 via AppleInsider
    (lexi)

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