AppleがNetflixのトップエンジニアを採用 – 技術的課題の解決が狙いか

    Apple TV+ ロゴ

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    Apple TV+を含めた自社サービスが様々な追加要素により進化している中、Appleがバックエンドの技術チームに強力な人材を採用しました。

    技術的課題を多く抱えるApple

    The Wall Street Journal(WSJ)によると、AppleNetflixのトップエンジニアの1人である、ルスラン・メッシェンバーグ氏を引き抜いたと見られています。
     
    Appleは、マップやiCloud、Apple Musicのようなサービスを展開する上で、数年前から技術的課題に直面している、とWSJは強調しています。
     
    本人のSNSによると、ルスラン・メッシェンバーグ氏はNetflixのプラットフォームの形成に貢献したエンジニアで、今週Appleのチームに入った模様です。

    Disney+で発生した問題を懸念している可能性

    WSJはさらに、Disney+のローンチに伴ったアクセス障害などの技術的問題も指摘しています。Apple TV+は同じような問題には遭遇していませんが、メッシェンバーグ氏はAppleのサービスにおいて、Netflixのような安定したインフラを構築するように期待されているとのことです。
     
    Netflixでは、50カ国以上に渡り、毎週10億時間に及ぶテレビ番組・映画が再生されていても安定して稼働するようなインフラが構築されています。メッシェンバーグ氏はNetflixでの経験を活かし、Appleにおける技術的課題を解決する役割を担うと見られます。
     
     
    Source:WSJ via 9to5Mac
    (tamakuwa)

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