TIME誌が選ぶ「2010年代ベストガジェット」 Apple製品は3つランクイン

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iPad
 
2010年から2019年の10年間に発表されたガジェットで人々の生活や文化に大きな影響を与えたものをTIME誌が「2010年代ベストガジェット」として発表しました。この10のベストガジェットの中にApple製品は3つリストアップされています

iPadとウェアラブル

TIME誌が「2010年代ベストガジェット」に選出した3つのAppleのデバイスはiPad、Apple Watch、そしてAirPodsです。どれも革新的な製品であり、今では定番のデバイスとなって世界中で大量に販売される製品となりました。しかし発表当初は驚きだけでなく、製品に対して懐疑的な意見があったのも事実です。
 

 
2010年代ベストガジェット」でApple製品として最初にリストアップされているのがiPadです。iPadは2010年1月に発表され、同年中に日本でも発売となりました。当初はノートPCがあれば十分という意見も根強くあったのですが、AppleはiPad Air、iPad mini、iPad Proと製品を進化させ、幅広い用途をカバーすることで2010年代のポータブルデバイスの方向性を決定づける製品になりました。
 

 
Apple Watchも発表当初は処理能力が低く、アプリも少なかったことで販売数は低調に推移したのですが、Series 5まで着実に性能や機能を向上させた結果、ウェアラブルデバイスの定番としての地位を盤石なものにしています。今後も個人の健康管理やワークアウトの記録、長時間着用し続けるウェアラブルデバイスとしての活躍が期待されています。
 
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そして発表当初の評判をその完成度と快適さで覆したAirPodsもランクインしています。AirPodsが発表された時、多くの人は「耳からうどん」と評して、そのデザインに対しての違和感が広まりました。しかし発売後、AirPodsの快適さと手軽さがすぐに評価され、一気に大ヒット商品になりました。その後、ワイヤレス充電ケースの登場やAirPods Proの発売を経て、ベストガジェットと言われるのにふさわしい製品になっています。
 
これら3つのガジェットは当初のユーザーの不安や懸念を完全に払拭して、便利さや快適さで多くの人に受け入れられており、「2010年代ベストガジェット」として選出されることに異論は少ないはずです。
 
 
Source:AppleInsider
(KAZ)

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