MotorolaのRazrが折りたたみスマホとなって復活


     
    折りたたみスマホとなって復活したMotorolaRazrが発表されました。米国でVerizonにより独占的に販売される見通しです。

    デバイスの薄さ、コンパクトさはそのままにディスプレイが巨大化

    2003年に発売された初代MotorolaのRazrは、超薄型携帯電話として大ヒットし、2G対応のV3モデルだけでも累計販売台数1億台以上に達し、携帯電話の薄型化競争の火付け役となりました。
     

     
    その後、Razrに代わる製品を開発できなかったMotorolaは、2007年以降極度の業績不振に陥り、現在では全世界のスマートフォン販売台数のわずか3%を占めるにとどまっていますが、今回Razrを折りたたみスマホとして復活させました。
     
    Motorolaの折りたたみスマホRazrの厚みは、ガラケーRazrと同じ14mmで、薄型デバイスのイメージを維持しつつも、端末を広げると6.2インチのディスプレイに早変わりします。
     

     

     
    Razrのディスプレイ下部の大きなアゴは、折りたたみスマホとなっても健在ですが、新モデルには指紋認証が埋め込まれています。
     
    折りたたみスマホRazrはスモーキーブラックの一色のみの展開となっており、ガラケーRazrと同様の豊富なカラーバリエーションを期待していたユーザーを多少がっかりさせるかもしれません。
     
    何よりも、ガラケー時代と同じく、ポケットに完璧にフィットするのが折りたたみスマホRazrの最も大きな特徴となっています。
     
    折りたたみスマホRazrは、QualcommのSnapdragon 710システム・オン・チップ、128GBのストレージ、6GBのRAM、2,510mAhのバッテリーを搭載しています。
     
     
    Source:Tom’s Guide via CNET
    Photo:GSMArena, OptoScalpel/Wikimedia Commons
    (lexi)

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    この記事を書いた人

    ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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