ネット利用時の端末、全世代で「スマートフォン」がメインに

PCとスマートフォン

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ニールセンデジタルは21日、2019年上半期のPCとスマートフォンの利用実態をまとめたレポート「Digital Trends 2019上半期」を発表しました。

50代・60代のスマホ利用率が急増、全世代でスマホがメイン利用端末に

ニールセンデジタルが発表したレポート「Digital Trends 2019上半期」によると、2019年第2四半期(4月〜6月)におけるスマートフォンからのインターネット利用者は、前年同期比+5%の7,078万人(月間平均)でした。
 
増加率は年々鈍化しつつありますが、その中でも50代・60代のスマートフォン利用率は過去4年で大きく上昇しています。その結果、2019年4月〜6月におけるインターネット利用時のメインデバイスは全世代で「スマートフォン」となりました。
 
インターネット利用デバイス年代別推移

スマホでの動画視聴時間は月間平均7時間13分

スマートフォンからの動画視聴時間は、2019年6月時点で月間平均7時間13分でした。
 
2015年6月時点では1時間51分で、5年間で約4倍に成長しています。
 
スマホでの動画視聴時間は月間平均7時間13分

Amazonと楽天市場をスマホ経由で利用する人が増加

ECサービスにおいては、この1年でAmazon楽天市場をスマートフォンから利用する人が大きく増加しました。
 
2019年4月〜6月において、Amazonをスマートフォンのみで利用した人は前年同期比+15%の3,465万人、楽天市場は前年同期比+13%の3,605万人でした。
 
Amazonと楽天市場をスマホ経由で利用する人が増加

新元号発表時にスマホで最も利用されていたサービスはYahoo!Japan

2019年4月1日には新元号が発表されました。発表時にスマートフォンから利用されていた上位5サービスのうち、最も多かったのは「Yahoo!Japan」でした。
 
ただし、18歳〜34歳は「YouTube」の利用者が最多でした。
 
新元号発表時にスマホで最も利用されていたサービスはYahoo!Japan
 
 
Source:ニールセン デジタル
Photo:photo AC-rose015
(kotobaya)

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