2020年上半期にシザー式キーボード搭載の13インチMacBook Proが登場か

16インチMacBook Pro比較
 
11月13日に16インチMacBook Proが発売となったばかりですが、2020年上半期にシザー式キーボード搭載の13インチMacBook Proが登場する、と台湾メディアDigiTimesが伝えています。

バタフライキーボードに戻るとは考えにくい?

DigiTimesの有料会員向けに先行配信された情報によれば、2020年上半期のMacBook Proのディスプレイサイズは現行モデルと同じ13.3インチになるとのことです。しかしながら、米メディアMacRumorsはより大きな14インチディスプレイが採用される可能性もあると見ています。なお、13インチMacBook Proのキーボードの生産は、WistronとGlobal Lighting Technologiesが担うとみられています。
 
今月13日に発売となったばかりの16インチMacBook Proには、iMacのMagic Keyboardをもとにしたシザー式キーボードが搭載されていますが、来年登場が見込まれる13インチモデルにも同様のキーボードが採用されると予測されています。
 
近年のMacBookモデルに搭載されているバタフライキーボードは、ゴミやホコリの侵入に弱く、使用するに従ってキーが打てなくなったり、キーを1回押すと2度入力されたりする問題が報告されています。Appleも公式にキーボードに問題があると認めており、昨年から無償の修理プログラムを開始しています。

13インチMacBook Proも同様のキー配置となるかは不明

16インチMacBook Proには独立したエスケープ(esc)キーが設けられており、逆T字型配列の矢印キーが新たに採用されていますが、13インチモデルも同様のキー配置となるかは今のところ定かでありません。
 
Apple製品関連の精度の高い予測で知られる著名アナリストのミンチー・クオ氏は、2020年にシザー式キーボードを搭載したラップトップのMacが発売される、と予測していますが、これがどのMacBookモデルのことを指すのかについては触れていません。
 
 
Source:MacRumors
(lexi)

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