10代の約7割、毎朝のスマホアプリ利用ルーティンを持つ
ジャストシステムが19日に公開した「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2019年10月度)」によると、10代の約7割が、毎朝起きて確認するスマホアプリが1つ以上あり、閲覧する順番も決まっていることがわかりました。
10代が1日に最も使うアプリは、男性が「動画」、女性は「SNS」
本調査はセルフ型ネットリサーチ「Fastask」のモニターのうち、17歳〜69歳の男女1,100名を対象に実施されました。調査期間は2019年10月18日〜24日です。
調査では10代のスマホユーザーに、1日あたりの平均的なスマホアプリ利用時間を聞いたところ、最も長時間利用されていたのは動画アプリ(96.1分)、次いでSNSアプリ(88.7分)、ゲームアプリ(67.7分)でした。
男女別に見ると、男性は動画アプリ(106.3分)、女性はSNSアプリ(101.5分)を最も長時間利用していました。
以下は世代別におけるアプリジャンル別の平均利用時間です。
10代の約7割は毎朝のスマホアプリ利用ルーティンを持つ
スマホユーザーを対象に「毎朝、起きて確認するスマホアプリが1つ以上あり、それらを閲覧する順番が決まっているか?(「毎朝ではないが、ある程度決まっている」も含む)」を聞いたところ、「ある」と回答したのは58.1%でした。
年代別では10代が最も多く(68.8%)、次いで20代(65.0%)、30代(61.0%)、40代(57.4%)、60代(51.4%)、50代(48.0%)でした。若年層ほど毎朝決まったスマホアプリを決まった順番に見る傾向にあるようです。
毎朝のスマホアプリ利用ルーティンを「3年以上継続している」のは60代が最多
毎朝のスマホアプリ利用ルーティンを「3年以上継続している」と回答したのは、全体で28.4%でした。年代別では60代が最も多く(38.7%)、次いで40代(37.1%)、50代(34.1%)、30代(27.0%)、20代(19.7%)、10代(14.1%)となりました。
毎朝のスマホアプリ利用ルーティンで使うアプリは?
毎朝のスマホアプリ利用ルーティンで使うアプリを自由記述形式で聞いたところ、「天気」「ニュース」「SNS」「ゲーム」関連のアプリが特に多いことがわかりました。
以下は回答例です。
Source:ジャストシステム
Photo:photo AC-かものはし*
(kotobaya)