ドコモ、「d払い」と「iD」を統合。同社Androidスマホから利用可能に
NTTドコモは11月18日、スマートフォン向けコード決済サービス「d払い」と電子マネー「iD」を統合すると発表しました。先行してAndroidで利用可能になり、iOSも追って対応予定です。
「dカード mini」を「d払い」に統合
NTTドコモは、QRコードやバーコードを使った決済サービス「d払い」と、非接触型決済サービス「iD」、クレジット/プリペイドカード「dカード」、「dカード mini」を提供しています。
「dカード mini」は、ドコモの携帯電話料金との合算請求のため、クレジットカード契約なしで「iD」が使えるAndroidスマホ向け決済サービスです。
NTTドコモが発表した「d払い」と「iD」の統合により、「d払い」に「dカード mini」が組み込まれ、従来のコード決済とiDの両方が利用可能になります。
「dカード mini」が「d払い」に統合された後は、「d払い(iD)」と表記されます。
11月19日に配信されるAndroid向け「iD」「d払い」アプリをインストールすると、「d払い(iD)」が利用可能になります。
iOS向けにも「d払い(iD)」提供予定
NTTドコモは、統合の第二段階として、「d払い」のウォレット残高を利用した決済に対応することで、他社スマートフォン利用者でも利用可能にすると発表しています。
また、iOS向けにも「d払い(iD)」を提供する計画とのことなので、実現すれば、Apple Payで「d払い(iD)」が利用できるようになります。
Source:NTTドコモ
(hato)