Appleのティム・クックCEO、ベルリンの壁崩壊30周年を祝福


 
ベルリンの壁が崩壊してから30年の月日が流れました。Appleはドイツの公式Webサイト上で、ベルリンの壁崩壊の様子を捉えた写真と共に、民俗音楽の歌詞の一節を添えて祝福しました。

今から30年前にベルリンの壁が崩壊

ベルリンの壁崩壊は、1989年11月9日に、それまで東ドイツ市民の大量出国の事態にさらされていた東ドイツ政府が、その対応策として、旅行及び国外移住の大幅な規制緩和の政令を「事実上の旅行自由化」と受け取れる表現で発表したことにより起こりました。その日の夜にベルリンの壁にベルリン市民が殺到し、混乱の中で国境検問所が開放され、翌日1989年11月10日にベルリンの壁の撤去作業が始まりました。
 
これにより、1961年8月13日のベルリンの壁着工から28年間にわたって続いた東西ベルリン分断の歴史は終結しました。
 
Appleドイツは、「私の思想が障害と壁を壊したのだから、思想は自由だ(Denn meine Gedanken zerreißen die Schranken und Mauern entzwei: Die Gedanken sind frei)」とのドイツ民俗音楽の歌詞の一節を公式Webサイト上に投稿しました。
 

 
Appleのティム・クックCEOも、Twitter上でベルリンの壁崩壊30周年を祝福するコメントを発表しています。
 

ベルリンの壁崩壊から30年が経過した。団結による力は、分断を引き起こす差異よりもどこまでも強いということを覚えておかなければならない。

 


 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple, National Guard Bureau
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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