7月〜9月のスマートウォッチ出荷台数、Apple Watchがシェア47.9%


 
2019年第3四半期(7月〜9月)の世界スマートウォッチのメーカー別出荷台数シェアで、Apple Watchが47.9%と、前年同期比でさらにシェアを拡大していることがわかりました。

Apple Watch、3カ月で680万台を出荷

2019年第3四半期の世界スマートウォッチ出荷台数を、調査会社Strategy Analyticsが発表しました。
 
2019年第3四半期における世界のスマートウォッチ出荷台数は1,420万台で、前年同期比で42%の増加を記録しています。
 
この伸びは、2017年第3四半期から2018年第3四半期の67%と比べるとペースが落ちたとはいえ、市場が拡大を続けていることを示しています。
 
メーカー別でトップに立つAppleのApple Watch出荷台数は680万台で、前年同期の450万台から51%の成長を遂げました。
 
2位はSamsungの190万台で、前年同期比の110万台から73%プラスと、大きく伸びています。
 
3位は、Googleによる買収が明らかになったFitbitです。出荷台数は160万台で、前年同期の150万台からほぼ横ばいで、拡大する市場の流れに取り残されたようにも見えます。
 

 

圧倒的1位のApple Watch、シェアをさらに拡大

メーカー別の出荷台数シェアは、トップのAppleが47.9%と、前年同期の45.0%からさらにシェアを拡大しています。
 
2位のSamsungも、シェア13.4%で前年同期からシェアを伸ばしています。
 
3位のFitbitは11.3%と、前年同期の15.0%からシェアを落としています。ウェアラブル市場で苦戦するGoogleが、Fitbit買収の次に何を計画しているのか、関心が集まりそうです。
 

  
 
Source:Strategy Analytics
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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