Appleはどん底時代を「楽観主義とチームワーク」で乗り越えた

    オブライエン上級副社長

    オブライエン上級副社長
     
    Appleの小売部門担当のディアドラ・オブライエン上級副社長は古くからAppleでキャリアを積み重ねてきた人物です。その同氏はAppleが不振に陥っていた時期、そこから這い上がる原動力となったのは「楽観主義とチームワーク」だったと回顧しています。

    ITバブル崩壊時も楽観的

    今年2月にAppleの小売部門担当の上級副社長に就任したディアドラ・オブライエン氏のAppleでのキャリアは長く、古くはマッキントッシュSEやマッキントッシュプラスの製造、販売に携わり、その後Apple StoreやApple Online Storeに関する仕事をしてきました。今年2月に前任の上級副社長が退任したことで小売部門の最高責任者になったのですが、同氏はAppleの困難な時代も経験しいます。
     

     
    2000年代初頭、アメリカではITバブルが崩壊し、関連業界は経験したことのないような不景気に見舞われました。Appleも例外ではなく、事業は多くの困難に直面します。しかしこの時でもオブライエン氏は毎朝ベッドから飛び起きるくらい前向きであり、社内でもチームが一丸となって仕事に取り組むことで、希望を見出していたと語っています。
     
    オブライエン氏はAppleが困難な状況から脱した原動力は「楽観主義とチームワーク」だったとしており、もしApple社内にこの雰囲気がなければ、その後発表されるiPhoneやiPadは登場しなかったかもしれません。
     
     
    Source:AppleInsider
    (KAZ)

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