TikTok、インドで教育コンテンツプログラムの提供開始

The EduTok Program

The EduTok Program
 
中国のショートビデオプラットフォームTikTokは、現地時間10月17日より、独自の教育コンテンツサービスを提供開始しました。同社が特定領域において独自コンテンツを提供するのは、今回が初めての試みです。

教育系プログラムの短時間ビデオ

TikTokは現地時間17日より、「インドのデジタルコミュニティの学習を民主化する」という目標をもとに、教育コンテンツプログラム「EduTok Program」を提供開始しました。
 
EduTok Program」は、理科、数学、英語といった基礎科目のほか、メンタルケアや自己啓発などの幅広いトピックを短時間ビデオを通して学習できるプログラムです。

教育テックのスタートアップと連携して動画を作成

TikTokは教育テックのスタートアップであるVendatsu、Topper、Made Easy、Gradeup、Josh Talksや、有名コンテンツクリエイターと連携し、ここ数カ月で1,000万本以上のビデオを作成してきました。
 
それらのビデオはTikTokで共有されるやいなや、すでに480億ビュー以上を記録し、18億回以上も共有されています。

Androidデバイスの普及とデータ通信料の低価格化で動画再生が急増

インドでは、新興国向けのAndroidデバイスの急増とデータ通信量の低価格化で、スマートフォンを経由した動画視聴が急増しています。
 
それに伴い教育テックも続々と誕生しており、オンラインで教育コンテンツを提供する企業が増えているといいます。
 
インドでは1カ月で2億人以上がTikTokを利用していますが、教育コンテンツ動画を投入することで、さらなるユーザーの獲得が期待できます。
 
 
Source:TikTok via TechCrunch
(kotobaya)

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この記事を書いた人

2016年より専業Webライターとして活動。iPhone使用歴は11年以上。iPad、MacBook Pro、Apple Watch、AirPods Pro、AirTagなどApple製品を愛用。

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