ハリー・ポッター:魔法同盟、アプリOFF時も位置情報を収集か

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    NianticのARゲームアプリ「ハリー・ポッター:魔法同盟」において、ユーザーがゲームをしていないときにも位置情報の収集を行っていたことが、米国のゲーム情報サイトKotakuの調べで判明しました。
     
    Nianticはこの件に関して、「Android版アプリのバグによるものであり、バグは修正済みである」と回答しています。

    プレイ時間外の位置情報収集はアプリのバグによるもの

    Kotakuが「ハリー・ポッター:魔法同盟」のプレイヤー10人から提供された2万5,000件以上の位置情報記録を分析したところ、Nianticはユーザーがプレイ中に平均して1分間に3件の位置情報を収集していたことがわかりました。
     
    さらに1人のプレイヤーに関しては、プレイをしている時以外(バックグラウンドで稼働している状態)も、毎時1件以上の位置情報が収集されていたとのことです。
     
    Nianticはプレイ中以外にも位置情報の収集をしていた理由について「Android版アプリのバグであり、すでに同問題は修正済み」と回答しています。また、位置情報収集についてはプライバシーポリシー内に記載しており、ユーザーが要望すればデータの削除も可能であると説明しています。
     
    今回のKotakuの調査では、「ハリー・ポッター:魔法同盟」と「ポケモンGO」の両アプリにおいて、最大で1分間に13回、位置情報が収集されていたこともわかっています。
     
     
    Source:Kotaku via CNET Japan
    Photo:photo AC-akizou
    (kotobaya)

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