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AppleとFacebookが、ニューヨーク市マンハッタンの74万平方フィート(約6万9,000平方メートル)のオフィスの使用権をめぐって争っている、とNew York Postが報じています。
争いの元となっているマンハッタンのオフィスは、元々ジェームズ・ファーレー郵便局だった建物の中にあります。
最初にFacebookが目をつけていたオフィスに、Appleが興味を示し始めたのは今年の始めとされています。Appleは、Facebookと同じく4階すべてのフロアの使用を目論んでいます。
New York Postは、マンハッタンのオフィスを次のように説明しています。
西30丁目と西33丁目の間のマンハッタン9番街390番地のブロック全体を占めるファーレービルは、ニューヨーク市指定歴史建造物に1966年に指定されました。(2020年末までに完成予定の)リノベーションにより、ビルの下に新しい駅のホールが作られ、1階と地下にはレストランと小売店ができます。
ファーレービルの開発を進めるVornado Realty Trustの会長のスティーブ・ロス氏は、過去にFacebookと仕事をしたことがあり同社に好感を持っているため、Facebookに使用権を与えるのではないか、とNew York Postは推測しています。
Source:New York Post via 9to5Mac
Photo:6sqft
(lexi)
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