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2019年9月28日 05時23分

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「OKサイン」絵文字が白人至上主義のヘイトシンボルに指定


 
人気絵文字のひとつである「OKの手」絵文字を含める、OKサインのジェスチャーが、米国最大のユダヤ人団体である名誉毀損防止同盟(英語: Anti-Defamation League、略称: ADL)によってヘイトシンボルに指定された、と英BBCが伝えています。

悪ふざけから始まった「ホワイトパワー」のサイン

OKサイン」は、ごく一般的に使用される絵文字ですが、最近これまでになかった別の意味を持ち始めています。
 
事の発端は2017年です。ネット上の匿名掲示板「4Chan」で、アメリカのオルタナ右翼たちが左翼を混乱させるために悪ふざけで、OKサインは実は「WP(ホワイトパワー)」を表しており、隠れた白人至上主義の合図なのだと吹聴したのです。
 
しかしながら、このOKサインは、やがて冗談ではなく実際に白人ナショナリズムの象徴となっていきました。
 
今年3月、ニュージーランド南島の都市クライストチャーチのアルノール(マスジドゥンヌール)・モスクおよびリンウッド通りにあるモスクが連続して襲撃され、51人の死者を出したクライストチャーチモスク銃乱射事件が起こりましたが、事件の容疑者が裁判所に姿を表した際に「OKサイン」を出していたのです。
 


 
極端な保守主義の活動に詳しいポール・ストッカー博士は、OKサインは極右の人々がコミュニケーションをとるための方法になっている、とラジオ番組で語りました。
 
「(OKサインの)シンボルは、熱狂的な(白人至上主義の)支持者が自分もその一員であると示すものだ」
 
ストッカー氏は、「OKサインはほとんどの場合、昔ながらの意味合いで用いられている」とも述べていますが、サインが別の意味を表す可能性があることを知っておいても損はないかもしれません。
 
 
Source:BBC
Photo:Emojipedia
(lexi)

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