Apple、米国におけるパソコンの顧客満足度でトップに

 
米国におけるパソコンの顧客満足度調査で、Appleが2年連続トップになったと報じられています。

Appleは2位と2ポイントの差をつけ1位に

ACSI（米国顧客満足度指数: American Customer Satisfaction Index）とは、ミシガン大学ビジネススクールが1994年に開発した顧客満足度を測るための指標ですが、ACSIの家電製品と電子製品部門の2018年〜2019年の報告書が公開され、Appleが総合得点83点を獲得し、米国で最も顧客満足度が高いPCブランドとなったことが明らかになりました。なお、Appleは同指標で昨年も総合点トップ（83点）を獲得しているため、2年連続で米国内における顧客満足度1位の座を得たことになります。
 
ACSIの格付けで2位に輝いたのは81点のSamsungですが、昨年の82点からは1ポイントマイナスとなりました。3位は79点をとったAmazonで、HPが78点で4位となりました。5位には、Acer、Dell、東芝の3社が77点で並んでいます。
 

 
PCブランド全体の平均顧客満足度は、昨年の77点から今年は78点へと上昇しています。

顧客が最も気にするのはデザイン

ACSIの調査では、顧客がパソコンを購入する際に最も気にする要素も判明しています。1位になったのはデザイン（サイズ、見た目）で、2018年、2019年ともに82点を獲得しています。2位はグラフィックと音質（2018年は80点、2019年は81点）で、3位はソフトウェアとアプリの種類（2018年、2019年ともに80点）となっています。
 

 
 
Source:ACSI via AppleInsider
(lexi)