iPhone11の超広角カメラで撮影した写真はRAWをサポートしていない?


 
RAW撮影ができる手動カメラアプリ「Halide」の開発者が、iPhone11の超広角カメラで撮影した写真がRAWをサポートしておらず、撮影後に画像を補正できないと嘆いています。

超広角カメラで撮影した写真はサードパーティーアプリで補正できない?

iPhone11シリーズの超広角カメラによって撮影された写真は、RAW画像ではない可能性が浮上しました。Halideの開発者ベン・サンドフスキー氏がTwitter上で内部コードの画像を共有しています。
 


 
RAW画像とは、「生」の画像データを意味し、ある程度の写真知識があるユーザーが、露出、コントラスト、ホワイトバランス、カラーバランス、明度、彩度などの補正や加工、ノイズや歪曲など除去をパソコン上で思い通りに行いたいという要望に応え、カメラメーカーが用意している機能のひとつです。
 
なお、iPhone11 Proの広角カメラと望遠カメラは共にRAW画像をサポートしており、サードパーティーアプリで加工することができます。
 
iPhone11シリーズの超広角カメラがRAW画像がサポートしていないのは、内蔵するゆがみ補正機能が原因かもしれない、と米メディアCult of Macは推測しています。
 
 
Source:Cult of Mac
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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