【iOS16対応】iPhoneのバッテリー寿命をのばす「充電の最適化」とは?

    最適化充電

     
    iOS13アップデートで追加された新機能「最適化充電」は、iPhoneの過充電を抑えることでバッテリーの寿命を延ばすことができます。iOS16時点では「バッテリー充電の最適化」という名称に変わりました。
     
    毎日の充電の傾向を学習して、iPhoneを使い始める直前まで80%以上の充電をしないようにする機能で、フル充電の時間が短くなるため、バッテリーの劣化が遅くなります。

    「バッテリー充電の最適化」とは?

    iPhoneを充電するたびに100%まで充電していると、バッテリーの劣化が早くなります。バッテリーが劣化すると、充電の持ちが悪くなり、頻繁に充電しなければいけなくなります。そのためバッテリーの最適化充電は、iPhoneを長く使いたいなら必須ともいえる設定です。
     
    バッテリー充電の最適化では、ユーザーの毎日の充電方法から、「いつ100%にすればいいのか」を学習していきます。
     
    常に80%までしか充電されないわけではなく、iPhoneを使い始める直前に100%にするようになっており、その使い始めるタイミングがいつなのかを学習していくので、できるだけ設定をオンのまま使い続けることをオススメします。
     
    毎日使い続けることで、朝起きて家を出るまでの時間を学習し、そのタイミングで充電が100%になるようになる仕組みです。
     
    しかし、少しでも多く充電した状態で外出したい場合などには、この設定が邪魔になる可能性も否めません。そういった場合は、「明日までオフにする」を活用して、一時的に最適化充電をオフにすることで解決できます。
     

    「バッテリー充電の最適化」設定を確認する方法

    1
    「設定」を開き「バッテリー」をタップ

     

    2
    「バッテリーの状態と充電」をタップ

     

    3
    「バッテリー充電の最適化」をオフ

     

    4
    「オフにする」をタップ

  • 「明日までオフにする」を選ぶと、翌朝自動的に最適化充電がオンに戻ります
  • 一時的に100%まで充電したい場合などは、「明日までオフにする」を選びましょう
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    (かえで)

     
     

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