Webブラウザ版「Apple Music」ベータ版の提供開始

Appleは9月6日からApple MusicをWebブラウザ経由で再生できる機能のベータ版を提供しています。ベータ版とはいえ、通常のApple Musicと同じように使えるので、これでOSを選ばずにApple Musicが楽しめることになります。
操作性も統一
Apple MusicはiPhone、iPad、Androidスマートフォン、Mac、Windows PCなど様々なデバイスから聞くことができます。ただApple製品以外でApple Musicを楽しむには新たにソフトウェアをインストールする必要があるため、管理者権限のないPCなどではApple Musicを再生することは難しくなっています。またiTunesアプリが対応していないOSでも再生できず、Apple Musicには多少の不便さが残っています。
今回、ベータ版が提供されたWebブラウザからのApple Music再生機能でこれらの不便さは解消されそうです。現在使われているPCの大半にはWebブラウザがインストールされており、そこからApple Musicへとアクセスできるようになったことで、ユーザは環境を選ばずに再生できると言っていいでしょう。
ちなみにWebブラウザからアクセスしたApple Musicはミュージックアプリで使う場合とよく似た画面となっており、ブラウザから使うからと言って特別に意識して使い分けする必要はなさそうです。なおベータ版は「beta.music.apple.com」にアクセスしてログインすれば利用可能です。
Source:AppleInsider
(KAZ)