Appleは現地時間8月27日、iOS13およびiPadOS13の新しい開発者向けベータ版を公開しました。興味深いのはこのベータ版の名称が「iOS13.1/iPadOS13.1」開発者向けベータ1となっている点です。
 
Appleは同日watchOS 6ベータ9も開発者向けにリリースしています。こちらはwatchOS 6.1ではなくwatchOS 6です。

iOS13正式版より先にiOS13.1ベータ1が公開

ご存知の通り、iOS13/iPadOS13の正式版はまだ公開されていないため、Appleは正式版公開前にそれよりもひとつ先のiOS13.1/iPadOS13.1のテストを開始したことになります。
 
米メディア9to5Macは、AppleがiOS13/iPadOS13の正式リリース直後に、バグ修正や機能向上を行ったiOS13.1/iPadOS13.1を公開する準備を進めているためではないかと推測しています。

ショートカット自動化とShare ETAが復活

同メディアによれば、現在公開中のiOS13/iPadOS13ベータ版からは削除されている「ショートカット自動化」や、マップでの「Share ETA（estimated time of arrival:到着予定時刻）」機能が、iOS13.1/iPadOS13.1ベータ1では復活しています。

 
 
Source:Apple Developer via 9to5Mac
(lunatic)