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2019年8月22日 18時11分

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Apple、来年のiPhoneに中国メーカーBOEの有機ELディスプレイ採用を検討中


 
Appleが、2020年のiPhoneに中国のディスプレイ企業BOE Technology Group有機EL(OLED)ディスプレイを採用する可能性が浮上しました。

早ければ2020年にiPhoneに搭載開始か

Nikkei Asian Reviewによれば、AppleはBOEOLEDディスプレイを積極的にテストしているとのことで、早ければ来年にもiPhoneへの中国製ディスプレイ搭載が実現するかもしれません。Appleは、今年の終わりまでにBOEをディスプレイサプライヤーとして加えるかどうかを決定すると伝えられています。
 
BOEがAppleのサプライチェーンに入ると、中国ディスプレイ産業の大きな躍進につながります。中国・北京に本社を構えるBOEは、過去10年間中国政府から巨額の資金援助を受けてきましたが、ついに日の目を見るときがくるのでしょうか。
 
OLED市場は今後急速な成長を遂げるとされており、市場調査企業IDTechExは、市場規模は昨年の255億ドル(約2.71兆円)から今年は300億ドル(約3.19兆円)以上へと拡大すると予測しています。

OLEDディスプレイの値下げにつながる?

Appleは現在、OLEDディスプレイを世界シェア90%を占めるSamsungと、LG Displayから購入していますが、ここに中国企業であるBOEが入ってくると、サプライヤーの多様化につながり、OLEDディスプレイが値下げされる可能性があります。
 
OLEDディスプレイは、iPhoneの部品の中で最も高価なものです。IHS Markitの試算によると、2017年のiPhone Xの部品コスト370.25ドルのうち、約30%にあたる110ドルを占めていたのがOLEDディスプレイでした。
 
OLEDディスプレイが高価である理由として、莫大な設備投資が必要であることが挙げられます。OLEDディスプレイの生産施設を作るには、LCDパネル工場の最大2倍の65億ドル(約6,918億円)の資金がかかるといわれています。

米中貿易戦争の影響を受ける可能性も

BOEがOLEDディスプレイ企業として躍進できるかどうかは、中国と米国との間の関係性に大きく左右されます。OLEDディスプレイを生産するのに必要な物質を供給するCorning、3M、Applied Materialsなどの米国企業が、中国企業との取引をトランプ米政権により制限されてしまった場合、BOEはHuaweiと同じように甚大な影響を被るかもしれません。
 
Appleは現在、BOEのOLEDディスプレイを四川省成都市にある施設でテストしていることがわかっています。
 
BOEのOLEDディスプレイがiPhoneに採用されることになった場合、まずは修理目的や、旧モデルのiPhoneへの使用が見込まれるとのことです。
 
 
Source:Nikkei Asian Review
Photo:Apple
(lexi)

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