Appleのティム・クックCEO、銃乱射事件の連続発生についてコメント
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、24時間以内に2件の銃乱射事件が米国内で発生したことについて、「責任転嫁をやめて解決策をみなで考えるべき」と述べました。
みなで暴力という問題に正面から取り組むべき
テキサス州エルパソで現地時間の8月3日、男が商業施設で銃を乱射し、20人以上の死傷者が出ましたが、わずかその事件から24時間とたたない内に、オハイオ州西部デイトンで10人が死亡する銃撃事件が発生しました。
この2つの銃乱射事件の連続発生について、AppleのクックCEOは以下のようにTwitterでコメントしました。
我が国で起こっていることについて胸が張り裂ける思いだ。狂気の定義とは、同じことをやって、違う結果を期待することだ。意見が異なっても、良心があるのなら責任転嫁をやめて、みなでこの暴力という問題に正面から取り組むべきだ。この国の利益のために。
I'm heartbroken about what's happening in my country. The definition of insanity is doing the same thing and expecting different results. It's time for good people with different views to stop finger pointing and come together to address this violence for the good of our country.
— Tim Cook (@tim_cook) August 4, 2019
Gun Violence Archiveによれば、今年に入ってから8月5日までに米国内ですでに254件の乱射事件が発生しています。実に最低1日に1回は乱射事件が起こっている計算になります。
Source:AppleInsider, Gun Violence Archive
Photo:Apple/YouTube
(lexi)