Apple、2019年4月〜6月期は3四半期ぶり増収に

    Apple ロゴ 2018年10月イベント

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    Appleは現地時間7月30日、同社2019年第3四半期(4月〜6月)の業績を発表しました。売上高は前年同期比1%増の538億900万ドル(約5兆8,400億円)で、3四半期ぶりの増収となりました。

    iPhone以外のハードウェア販売は好調

    主力のiPhoneの売上高は前年同期比12%減の259億8,600万ドルと、3四半期連続の減少となりましたが、Apple MusicやApp Storeなどを含むサービス部門の売上高が114億5,500万ドルと13%増加し、四半期としては過去最高を記録しました。
     

     
    iPhoneを除くハードウェアの販売は好調で、Macの売上高は前年同期比11%増の58億2,000万ドル、iPadは同8%増の50億2,300万ドル、Apple WatchやAirPods、Apple TVおよびHomePodなどを含むウェアラブル、ホーム、アクセサリは同48%増の55億2,500万ドルでした。
     

    中国は前四半期のマイナスよりも改善

    地域別の売上高では、中国が4%減の91億6,000万ドルでしたが、前四半期の22%減からは改善しています。北米/南米は2%増の250億5,600万ドル、欧州は2%減の119億2,500万ドル、日本は6%増の40億8,200万ドル、その他アジア太平洋地域は13%増の35億8,900万ドルとなっています。
     

     
    Appleは2019年第4四半期(7月〜9月)の業績については、売上高は610億ドル〜640億ドルで、前年同期比で3%減から2%増の範囲になると予想しています。

     
     
    Source:Apple
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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