Foxconn、秋のiPhone発売に向けて工場での採用を加速


 
例年通りであれば9月発表となる次期iPhoneの量産に入るため、Apple主要サプライヤーのFoxconnが、中国の工場での採用を加速させているようです。

採用者数の上限はなしとの通達

経済日報によると、Foxconnはピーク時の生産に対応するために工場の人員確保に乗り出しています。中国・鄭州の工場では週末にも採用を行っており、台湾本社からは採用者数の上限はないとの通達が出ているとのことです。
 
過去3年間において、鄭州工場で生産されたiPhoneの台数は、Foxconn全体でのiPhone生産台数の60%以上を占めています。

ピーク時に勤務すれば71,000円の賞与

同メディアがFoxconnの鄭州工場関係者から得た情報によれば、契約更新し、生産がピークとなる期間に工場で働く場合、4,500元(約71,000円)の賞与が支給されます。
 
FoxconnはWebサイトでも求人を行っており、オンラインで直接応募した人々の数は今年7月のみで1,361人に上ります。経済日報によれば、このオンライン求人の応募者数は、前年同月より30%増えているとのことです。
 
今年発売されるiPhoneは、昨年同様5.8インチ、6.1インチ、6.5インチのサイズ構成で、カメラの数が増える以外は大幅なデザイン変更はないと予測されています。

 
 
Source:経済日報(Google翻訳) via MacRumors
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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