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Intelは6月に、セルラー技術およびワイヤレス通信機器関連の特許を含む知的財産を競売にかけたことが報じられましたが、特定の買い手と交渉に入った模様です。IAMが伝えています。
Intelは8,500件にものぼる膨大な知的財産を競売にかけていましたが、その大多数の購入を希望する買い手と、独占的な交渉に入ったようです。米国太平洋時間の7月9日、購入意向を示していたその他の買い手に対し、Intelの商標・規格ライセンスの責任者であるジェームズ・コバックス氏から、メールによる通知がありました。
IAMが入手した通知には、競売にかけた知的財産には多くの買い手から強い関心が寄せられたものの、特定の買い手と独占的な交渉に入ったと記されていました。
Intelは交渉相手の情報は一切明かしておらず、企業なのか、投資家なのか、あるいはコンソーシアムなのかもわかっていません。これまでの経緯から見て、交渉相手がAppleである可能性も否定できません。
コンソーシアムの場合は数社間で話をまとめるのに、また投資家の場合は資金集めにそれぞれ時間がかかります。一方Appleは、Intelのワイヤレス関連技術について誰よりも詳しく知っている上に購入する資金力もあるとして、IAMは現在のIntelの交渉先はAppleである可能性が高いと見ているようです。
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