全米カレッジフットボールのチケットがApple Walletに対応へ

    Walletアプリ

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    アメリカの大学のフットボールリーグ観戦チケットがiPhoneやApple WatchのWalletアプリ内に格納できるようになります。チケットをWalletアプリに格納すれば、スタジアム入り口にあるNFCリーダーにiPhoneやApple Watchをかざすだけで入場でき、スマートな観戦が可能になります。

    チケット購入から入場まで

    カレッジスポーツの観戦チケット発券サービスを提供するPaciolanは、今シーズンにおける一部大学のアメリカンフットボールの試合の観戦チケットを、AppleのWalletアプリに対応させると発表しました。ファンや学生は購入したチケットをテキストメッセージで受け取り、そのメッセージからチケットをWalletアプリへと追加できます。追加したチケットを会場の入り口にあるNFCリーダーにかざすことでチケットレスで入場できるようになります。
     

     
    多くの観客が一度に入場するスポーツ大会において、チケットレスで入場できるのはユーザーにとってスマートで便利なだけでなく、円滑な試合運営が可能という点で主催者側にとっても大きなメリットになるでしょう。

    NFCの機能拡大

    今回のカレッジフットボールのチケットレスサービスもAppleがiPhoneやApple WatchのNFCに関する機能を解放しつつある流れに沿ったものになります。アメリカでもApple Payによる鉄道利用が始まり、またiOS13ではさらに多くのNFCの機能が解放されると発表されており、iPhoneやApple WatchはNFCの利用によってさらに便利に、多機能になると予想されています。
     
    Apple Pau
     
    今後は日本でもiPhoneやApple WatchのNFCを利用したサービスが登場していくことになるでしょう。どのような使い方ができるようになるのか、この秋と発表されているiOS13の正式版リリースが楽しみになってきました。
     
     
    Source:9to5Mac
    (KAZ)

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