沖合で遭難した女性、Apple Watchの通話機能で奇跡的に救助される

    apple watch keynote 2017

    apple watch keynote 2017
     
    パドルボードで遊んでいた女性が沖合へ流されたものの、手元のApple Watchを使って救助を要請し生還を果たすという出来事が米マサチューセッツ州でありました。偶然とも言うべきか、パドルボードとApple Watchの組み合わせは、2017年にAppleがApple Watch Series 3の性能を示すデモンストレーションとして用いていました。

    2017年に公式で同じシチュエーション

    2017年9月に開催されたAppleの新作発表会で、Apple Watchがセルラー通信に対応することが発表されました。これによって、iPhoneなしでもApple Watch単独でLTE通信ができるようになりました(Apple Watch Series 3~)。
     
    発表会ではセルラー通信のデモンストレーションとして、沖合でパドルボードに乗った女性が手元に装着したApple Watchを通じて、ジェフ・ウィリアムズ最高執行責任者(COO)とリアルタイムで会話する様子が披露され、会場内は大きな拍手に包まれました。
     

     
    それから2年後の2019年、同じ状況に置かれたApple Watchユーザーの命が救われるとは、さすがのウィリアムズCOOも予想だにしなかったのではないでしょうか。

    Apple Watchを持っていて良かった

    事件が起きたのは、米マサチューセッツ州ボストンのナハントビーチです。パドルボードで楽しんでいた女性はふと、元いた場所からどんどんと離れていることに気づきました。なんとか岸に戻ろうとしましたが、風が強く、いくらパドルを漕いでも押し戻されてしまいます。
     
    必死に考えを巡らせた結果、彼女の頭に思い浮かんだのは手元のApple Watchで911に電話することでした。ただちに警察が現場に直行、救出した時点で彼女は岸から数百メートルも流されていたそうです。
     
    公開された警察とのやり取りでは、彼女が「Apple Watchを持っていて良かった。神様ありがとう」と語る音声が記録されています。確かに通話機能を持ったApple Watchがなければ、誰かとの連絡手段もなく流されるままだったことは明々白々ですから、感謝しても仕切れないでしょう。
     
    なお、これまでにもApple Watchがユーザーの命を救う出来事は複数報告されており、以前もサメのいる海で遭難しかけた男性がセルラー通信を駆使して沿岸警備隊に救助されたことが大きな話題を呼びました。
     
     
    Source:The Boston Globe,9to5Mac
    (kihachi)

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    この記事を書いた人

    丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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