iOS13ではWi-Fi接続先の切り替えがコントロールセンターから可能に

iOS13

Apple WWDC19 iOS 13
 
AppleがWWDCで発表したiOS13の新機能に関する情報が多く出てきました。目玉機能となるような大きな更新もある一方で、普段の使い勝手を向上させる細かい変更点も多く発見されています。その一つがコントロールセンターからのWi-Fi接続先設定でしょう。

長押しを活用

iOS12までのコントロールセンターではWi-Fiマークをタップすることで接続の一時的な切断・再接続長押しで接続先のSSIDの表示だけが可能でした。しかしiOS13ではこの状態からさらにWi-Fiマークを長押しすることで、周囲にある他のWi-Fiへの接続を選択できるようになるようです。
 
iOS13
 
これで繋がりの悪いWi-Fiに接続してしまった時、いちいち設定画面を開かなくても、すばやく他のWi-Fiへの接続に切り替えられます。またBluetooth接続についても同様の操作が可能になっており、接続デバイスの切り替えがコントロールセンターで可能になります。細かい変更ですが、Wi-Fiの接続先、Bluetoothイヤホンやスピーカー、周辺機器をコントロールセンターからすばやく切り替えられるようになるのは便利なはずです。
 
なおこれら便利機能を使うには現時点ではiOS13の開発者向けベータ版をインストールするしかありません。しかし一般的に開発者向けのベータ版には多くの不具合が含まれており、単に便利機能を早く使うという目的だけでインストールすることは推奨されていません。
 
7月にはパブリックベータ版がリリースされる予定です。こちらなら幾分ですが不具合は少なくなっているとされ、どうしても早く新機能、便利機能を試したいというユーザーはこのパブリックベータ版を待つのがベストでしょう。
 
 
Source:9to5Mac
(KAZ)

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