視線でスマホ操作が可能に!ドコモの操作補助アプリiOS版に新モード
NTTドコモは、スマートフォン向け操作補助アプリ「シンプルフリック」のiOS版で、スマホ画面への視線で操作できる「視線操作モード」を追加した新バージョン(バージョン3.0.0)をリリースしました。
複雑な操作を簡単に!視線と顔のアクションで操作する新モード
スマホ向け操作補助アプリ「シンプルフリック」は、電話やメール、ブックマーク機能などで、よく使う宛先などを事前に登録しておくと、簡単な操作で利用できるアプリで、2018年6月に公開されています。操作エリア内のどこからでも操作でき、音声での操作にも対応しています。
操作モードは2フリックモード、フリック&ダブルタップモードがあり、音声操作やタップ操作も併用可能です。例えば電話発信の場合は、シンプルフリックアプリを起動して画面をタッチ、2回のフリックで電話をかけられます。
今回追加された視線操作モードは、スマホ画面に対して、笑顔やまばたき、じっと見つめるといった視線と顔のアクションで操作できます。スマホ画面の上下左右にあらかじめ操作したいアプリや機能を割り当てておくと、視線を合わせるだけで操作が可能となります。
なおアプリの対応言語は日本語、英語ですが、音声操作モードでは英語は非対応となっています。
視線操作モードはiOS12搭載のiPhone X以降、一部iPad Proのみ対応
「シンプルフリック」アプリはドコモユーザーに限らず、ドコモと契約していないユーザーでも利用可能です。対応機種はiPhone、iPad、Androidスマートフォン、Androidタブレットです。対応OSと機種は以下の通り。
▼iPhone・iPad
iOS9.0以上を搭載するiPhone5s、iPhone5c以降、iPad mini2、iPad(第5世代)、iPad Air、iPad Pro以降。視線操作モードはiOS12.0以上搭載のiPhone X、iPhone XR、iPhone XS/XS Maxと12.9インチiPad Pro(第3世代)、11インチiPad Proのみ対応
▼Androidスマホ・タブレット
Android7.0以上を搭載する機種に対応。Androidタブレットの場合は電話機能がある端末のみ利用可能