Appleの「マップ」、カナダでもイメージ収集を開始


 
Appleの「マップ」が、北米のカナダでも専用車両を使ったイメージ収集を開始しことがわかりました。

より正確なマップを作るために必要なプロセス

Appleは、「マップ」アプリの充実化のためカナダのアルバータ州、ブリティッシュコロンビア州、マニトバ州、ニューブランズウィック州など10の州でイメージ収集をスタートさせた、とNewsroomで発表しました。
 
収集された道路標識、ランドマークなどのデータを使用することで、マップ自体をより正確なものにするねらいがあるとされています。

日本ではすでに開始済み

Appleの「マップ」のイメージ収集はすでに日本でも今年4月から始まっており、現在のところ茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県が対象となっています。
 
日本では2019年10月までイメージ収集が行われる予定となっていますが、1カ月遅れて始まったカナダでは、今年の11月までカメラによる道路情報の取得が行われる見込みです。

プライバシーの大切さを強調

AppleはNewsroomの発表の中で、カナダでのイメージ収集の開始に際して、プライバシーを重要視していることを強調し、地元地域の法律と規制に則っており、車両にははっきりと「Apple Maps」と示している、と述べています。
 
 
Source:Apple via MacRumors
Photo:whatifyoutry/Reddit
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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