学生の71%が「できればMacを使いたい」最新調査から
Macは以前から学生に人気がありますが、このほど実施された調査から、多くの学生が「できればMacを使いたい」と考えていることがわかりました。
世界5カ国の大学生を対象に調査を実施
優秀な人材が欲しいのはどの企業も同じ。そして優秀な人ほど引く手あまたなので、採用側が「何を提供できるか」は非常に重要です。
Apple製品を使用する企業向けにソリューションを提供するJamfはこのほど、調査会社Vanson Bourneに依頼し、今年2月から3月にかけて、世界5カ国の大学生2,244人を対象に調査を行いました。その結果、多くの学生がMacを使いたいと考えており、職場で使うコンピュータを「選ばせて欲しい」と希望していることがわかりました。
71%が「PCよりもMacを使いたい」
現在使用しているコンピューターの機種を尋ねると、調査対象者の40%がMac、60%がPCでした。しかし現在PCを所有・使用している学生の51%(全体の31%)が、値段を気にしなくていいのであればMacを使いたいと答えています。
つまり全体の71%が、「PCよりもMacを使いたい」と考えていることになります(40%は現在Macを使用中、31%はできればMacを使いたい)。
なおMacまたはPCを使う理由を選択式で尋ねたところ(複数回答可)、Macについては「ブランドが好き」(64%)「スタイルとデザイン」(60%)「使いやすさ」(59%)「信頼性」(57%)などを多くの学生が挙げたのに対し、PCではMacよりも高い数字となったのは「価格」(51%)のみでした。
78%が「職場で使用するコンピューターを選ばせて欲しい」
大学卒業後の就職先について、学生の78%が「職場で使用するコンピューターを選ばせて欲しい」と回答しました。また67%は、「選ばせてくれる企業を就職先として選ぶ/長く勤務する」と答えています。
なお企業側もこの重要性は理解しており、Jamfの別の調査では、企業の52%が従業員に対し、使用するコンピューターの選択肢を与えています。また選択肢を与えている企業においては、72%の従業員がMacを選んでいます。