Adobe、iPad版フル機能Photoshopのベータプログラムを案内

Adobeは、Photoshopのフル機能が利用できるiPad用アプリのベータプログラムをユーザーに案内しています。同アプリは昨年10月、2019年の発売が予告されています。
Adobeがユーザーにベータプログラムを案内
米メディア9to5Macによると、Adobeは現地時間5月13日、Creative Cloudユーザーに対して、iPad用Photoshopアプリのベータプログラムを案内するメールを送っており、希望者はフォームから連絡先や参加希望の理由を記入して、登録できるようになっています。
しかし、アプリの公開予定時期や、ベータプログラムの開始時期などの具体的な情報は明かされていません。
PhotoshopのiPad向けアプリは、レイヤー操作などデスクトップ版と同等の機能が利用可能で、Creative Cloud経由での同期により、iPad版とデスクトップ版の間でシームレスに作業を引き継ぐことができる、と予告されています。
昨年10月に発表されたiPad向けPhotoshop
Adobeは、昨年10月に開催した新製品発表イベント「Adobe MAX 2018」で、Photoshopのフル機能が使えるiPadアプリ版を2019年中に発売すると発表しました。
「Adobe MAX 2018」には、Appleのワールドワイド・マーケティング担当上級副社長であるフィリップ・シラー氏もサプライズ登壇し、iPad版Photoshopのリリースに向けてAplpeとAdobeの両社が緊密に連携してきた、と語っています。
Adobeが公開している、iPad版Photoshopのイメージ動画はこちらでご覧ください。
Source:9to5Mac
(hato)