AirPodsには将来的に姿勢検出機能が搭載される?


     
    AppleのワイヤレスイヤホンAirPodsに運動時の姿勢検出機能を追加する内容の特許が申請されていたことが明らかになりました。

    フィードバックだけでなくパフォーマンスの報告や警告の生成もできる

    2018年3月に申請されたAppleの特許では、AirPods運動時の姿勢検出機能が説明されています。「頭の動きもしくはその他の運動時の動きからユーザーのパフォーマンス」を判断し、「指導やフィードバック」を与えるとの記載があります。
     
    「頭の動きには、たとえば左、前、右、後ろに傾けたりといった、運動によって決まっている動きも含めることができる」とあり、フィードバックについては「運動のパフォーマンスの報告や注意」の生成も可能とされています。

    他のセンサーとの組み合わせも可能か

    Appleの特許には、「ユーザーの動きの方位データを収集するのに追加のセンサーも使用される」と記載されており、Apple Watchなどのデバイスとの組み合わせも想定されていることが伺えます。
     
    Apple Watchには、watchOS 5から自動運動検出機能が搭載されており、モーション、心拍数の取得、GPSによる位置測定などが可能です。
     
    特許申請は技術開発を裏付けるものではありませんが、今後AirPodsに姿勢検出機能が搭載される可能性は十分にありそうです。
     
     
    Source:Apple/USPTO via AppleInsider
    (lexi)

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