2019 China Development Forumでティム・クック氏が語ったこと
2019年3月、中国の北京にある国賓館にて2019 China Development Forumが開催されました。これからの中国での発展について意見を交換するのが、このフォーラムの目的です。96名に上る国際企業代表者と4名のノーベル賞受賞者、3名の元米国財務長官が参加しました。
BMW、Appleの代表も参加
このフォーラムに参加した実業家の中には、BMWの最高経営責任者(CEO)ハラルド・クルーガー氏やAppleのティム・クック氏、LenovoのCEOである楊元慶氏も含まれています。
楊氏は5G技術について言及し、「多くの人が5Gについて誤解している。5Gはスマホの通信速度を高速にするだけではない。5G技術の実に50%はビジネスソリューションとして応用されるだろう。膨大なデータ処理を低遅延で行うことができるため、端末機器を極限まで軽量化することができる」と述べました。
AppleのCEOティム・クック氏が述べた言葉
AppleのCEOであるクック氏はスピーチの中で、中国市場の潜在的な可能性について強調し、次のように述べました。
「私たちは中国の絶え間ない変化と発展を見ている。Appleは中国が大きな扉を開いていることに感謝したい。私たちは中国と引き続き国際的な取引ができるよう願っている。このことは中国が潜在的可能性を発揮する助けとなるだけでなく、世界的な経済発展に関わる重要なことだ」
このフォーラムでは国内外から多くの実力者たちが集まり、米中経済の危機とチャンス、またこれからのパートナーシップについて強調されました。
Source:经济日报
(david)