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2019年4月23日 02時02分

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まだ使用できるiPhoneがアクティベーションロックのせいで廃棄処分になっている?

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「iPhoneを探す」をオンにすると自動的に有効になるアクティベーションロックは、iPhone、iPad、iPod touch、Apple Watchを紛失した際に、第三者が使用できないようにする保護機能です。しかしながら、同機能が原因で多くのリユース可能なiPhoneが廃棄処分されていることが米消費者団体の調査で明らかになりました。

アクティベーションロックとは?

非公式で”iCloudロック”とも呼ばれるアクティベーションロックは、持ち主のiCloudパスワードを入れない限り、iOSデバイスに新しいアカウントでログインできないようにする盗難防止機能です。「iPhoneを探す」で遠隔操作によりアクティベーションロックを有効にすることも可能です。
 
アクティベーションロックによりiPhoneが盗難に遭いにくくなるとされていますが、同時に予想外の結果ももたらしていることがわかりました。多くのまだリユース可能、もしくは容易に修理可能なiPhoneが、ロックがかかっているせいで廃棄されているというのです。

あるリサイクル業者は3年間で6万6,000台のiPhoneを廃棄

米コロラド州の消費者団体CoPIRGの報告書によれば、あるリサイクル業者は過去3年間で6万6,000台のまだ使用可能なiPhoneの廃棄処分を迫られたことがわかっています。持ち込まれたiPhoneにアクティベーションロックがかかっていたためです。報告書には以下のように記されています。
 

アクティベーションロックは、盗まれたiPhoneを使用できないようにすることで窃盗行為自体を価値のないものにし、盗難を防止する目的があるが、意外に多くのリサイクルのため持ち込まれたiPhoneを使用不可にし、環境と中古スマホ市場にネガティブな影響を与えている。

 
報告書に記載されているリサイクル業者Wireless Allianceは、米国内3万カ所以上に携帯電話やタブレットの寄付を受け付けるボックスを設置していますが、2018年には回収したiPhoneの4台に1台にアクティベーションロックがかかっており、廃棄を余儀なくされたといいます。アクティベーションロックのかかったiPhoneの数はこれからも増加していくことが予測される、とも報告書に記載されています。
 
CoPIRGのアリソン・コンウェル氏によれば、アクティベーションロックがかかっていないiPhoneはすぐにリユース可能とのことです。ロックのかかっているデバイスはパーツを取るためだけのジャンク扱いとなってしまうため、使用しないiPhoneをリサイクル業者に寄付する場合は、アクティベーションロックが無効になっていることを確認することをおすすめします。
 
 
Source:CoPIRG via Motherboard
Photo:Apple
(lexi)

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