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日本でのマイナンバーカードにあたる中国のIDカード「居民身份证」の第3世代が発表されました。さらなる機能拡大が図られており、失くしたときに位置情報がわかるロケーション機能や、指紋認証での決済機能などが利用可能となったことがわかりました。
中国のIDカード「居民身份证」の第3世代で新たに追加された機能は6つ存在します。
1つ目は、失くしたときにカードの位置がわかるロケーション機能です。同機能で、カードの盗難を防ぐことができるとされています。
次に、銀行のカード、クレジットカード、社会保障カード、ショッピングカードをIDカードを介して使用することができるようになりました。出かけるときはIDカードを持っているだけですべての決済がまかなえることになります。
3つ目は、指紋認証を使ったカード決済です。第2世代のIDカードでは指紋認証は日常生活で使用することはできませんでしたが、第3世代では指紋認証の汎用性が高くなっています。
中国の第3世代のIDカードでは、銀行や公安などの一定の職業の人々のみが住所の閲覧が可能となっており、個人情報の漏えい防止に一役買っています。
また、カードの発行には血液に関する情報の登録が必須となっているため、緊急事態に血液型の照合などが容易となっています。
USB機能も使用することができるため、パソコンにつないでIDカードに入っている情報を閲覧することも可能となっています。
Source:cnBeta
(lexi)
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