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Apple Musicなどの音楽ストリーミングによってもたらされる収益は、2019年に音楽業界の全収益の半分以上に達する可能性が濃厚であることがわかりました。
イギリスを拠点とする国際的な音楽業界団体である国際レコード・ビデオ製作者連盟(IFPI)が発表したレポートによれば、音楽ストリーミングがもたらす収益は2018年に34%の成長を見せ、89億3,000万ドル(約9,945億6,000万円)に達したとのことです。
これは実に音楽業界全体の47%を占める数字で、半分の50%までわずか3%にまで迫っており、今年中に業界の収益の半分を超えると予測されています。
Apple MusicやSpotifyなどの音楽ストリーミングサービスが好調なことを受け、国際レコード音楽業界は昨年9.7%の成長を見せ、191億ドル(約2兆1,272億円)の収益を上げています。
音楽ストリーミングには、SpotifyやApple Musicなどの登録制サービスだけでなく、YouTubeなどの動画サイトでの音楽視聴も含まれていますが、音楽ストリーミングのうち特に有料サブスクリプションサービスの収益が伸びており、32.9%の成長を記録しています。
音楽業界の収益は過去10年間で最高となっており、音楽ストリーミングが業界全体の活性化につながっていると結論づけることができます。
Source:IFPI via CNET
Photo:Apple
(lexi)
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