米ジョンズ・ホプキンズ大学、iPhoneやApple Watchで学生IDが利用可能に


 
米メリーランド州ボルチモアのジョンズ・ホプキンズ大学で、iPhoneApple Watch上で学生IDが使用できるようになった、と地元メディアBaltimore Sunが伝えています。

ログインやアプリ使用の必要なし

iPhoneApple Watch学生IDを使用するには、学生IDをデバイス上に登録しエクスプレスモードに設定します。エクスプレスモードはデフォルトでオンになっています。
 
iPhoneやApple Watchのディスプレイをカード読み取り機の中央の数センチ以内まで近づけます。チェックマークがディスプレイ上に表示され、認証が完了したことがわかります。
 

John Hopkins University


 
ジョンズ・ホプキンズ大学のTwitterアカウントは、大学の学生ID「J-Card」がモバイルになったことを発表し、使い方の動画を公開しています。
 

基本的にSuicaと同じか

セキュリティが気になるという学生は、エクスプレスモードをオフにし、学生IDを使用する度にFace IDやTouch IDなどのAppleの認証システムを起動させるようにすることも可能です。
 
iPhoneやApple Watchでの学生IDの利用は基本的にSuicaの利用とあまり変わらないようです。Suicaもエクスプレスカードとして設定することで、改札機の読み取り機にかざすだけでログインやアプリを開いたりすることなく利用できます。
 

Apple


 
 
Source:Johns Hopkins University via AppleInsider
Photo:Apple
(lexi)

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